CASE
導入事例
お客様からの「良かった」を集めて、店舗で働く人の力にした。
カフェを展開するプロントコーポレーションで、顧客満足を高めるプロジェクト。お客様から届く前向きな声を集めてスタッフが称賛される体験をつくり、店舗ごとの状態を見える形にしながら、ブランドの価値観づくりにつなげました。

- 業種
- 飲食・カフェ
- 従業員数
- 373名
- 支援期間
- 2025年1月〜2025年12月(12か月)
- 支援体制
- おまかせPM 2名+社内プロジェクトメンバー
+0.7pt
来店客数の昨年対比(導入店舗と非導入店舗の差)
約1,300万円
全店舗の年間売上に換算した差
75万円
1店舗あたりの年間売上に換算した差
CHALLENGE ─ 課題
届くお客様の声が、ご意見やクレームに偏っていた
お客様の前向きな声がスタッフに届く仕組みがなく、店舗ごとの状態の差も大きい状態でした。
- 届くお客様の声がクレーム中心で、前向きな声が届いていなかった
- スタッフのサービス品質や、店舗ごとの状態に差があった
- 業態ならではの価値観やブランドらしさが、まだ言葉になっていなかった
- ツールを入れるだけでは、現場の納得やPDCAの定着につながりにくい
GOAL ─ めざした姿
お客様の良い言葉で、スタッフが称賛される体験をつくる
- お客様からの良い言葉を集め、スタッフが称賛される体験をつくる
- お客様の目線とサービス品質を高め、チームワークを良くする
- ブランドの価値観を整理し、現場の行動に落とし込む
- これからのパーパス浸透や組織づくりのヒントを得る
APPROACH ─ 進め方
1店舗から始めて、12か月で5つの段階を進めた
- 導入と初期展開:ISETAN YOKOHAMA の店舗に導入し、カードの配り方と店舗での運用をつくる
- 店舗の拡大:複数の店舗に広げて運用を整え、1回目のハピネスチェックを行う
- 分析と定着:利用を定着させ、2回目のハピネスチェックで店舗ごとの状態を見える形にする
- 方向性の再検討:店舗の視察、Tsumugi らしさの整理、来期の方針についての対話
- クロージング:総括レポートの作成、YWT での振り返り、次の組織づくりへ
WHAT WE DID ─ 主な取り組み
集めて、測って、言葉にする
1. ツールの導入
食事が終わったあとにカードを渡し、お客様から良かった点のコメントを集めました。
2. ハピネスチェック
5月と9月にサーベイを行い、店舗ごとの状態と変化を見える形にしました。
3. 詳しい分析
うまくいっている店舗の動きや、良かったエピソードを取り出し、ほかの店舗に広げる材料にしました。
4. ブランドの価値観の検討
Tsumugi ならではの接客の価値を整理し、次のブランドづくりにつなげました。
5. YWT での振り返り
1年間の活動を振り返り、現場への浸透と、次に取り組むことを整理しました。

POINT ─ 進め方の特徴
お客様の声を、スタッフが称賛される体験に変える
- お客様の声を「スタッフが称賛される体験」に変える
- ハピネスチェックで、店舗ごとの状態と変化を見える形にする
- 取り組みをまとめ、これからの組織づくりへの学びを取り出す
RESULT ─ 成果
導入店舗の来店客数が、非導入店舗より0.7pt高かった
導入した店舗と導入していない店舗で、来店客数の昨年対比を比べたところ、導入店舗のほうが0.7pt高いことが分かりました。この差は、1店舗あたり年間75万円、全店舗で年間約1,300万円の売上に相当します。
スタッフ一人ひとりが「誰かの役に立っている」という実感を持てるようになり、働きがいやモチベーションの向上につながりました。